昨日のひとコマ

カナ先生の人柄あふれる指導

大山カナ先生のバレー教室でのこと。



受け持ったのは小学校低学年のチームだったでしょうか?
始まってから緊張もあってかあまり声の出ていないチビッ子に、
カナ先生は途中で手を止めて、集合をかけました。


カナ:「ハイ、集合!」


突然の集合に戸惑いながらトロトロ集まるチビッ子に対して、


カナ:「もう一回やり直し。戻って!」


さらに


カナ:「戻って!向こうの壁タッチして、走って集合する!」



きっとカナ先生自身も小さい頃、こう言われてたのかなぁって。
そう思うと、つい笑ってしまいました。


集合したチビッ子達にしゃがんで目線を合わせながら、
「なぜ声を出すことが大事なのか」を、
やさしくみんなの眼を見ながら話をする姿に、
カナ先生の人柄を感じました。


「みんな、わかった? ハイ、わかったひと!(ハーイと手を挙げる)
 ハイ、じゃぁいくよー、並んで!」


子どもの目線になれることって、
女性として、そして人として、
素晴らしいと思います。