監督交代

パオさんこと、徳島ヴォルティス田中真二監督が辞任することになりました。(徳島公式)


11日の対話集会(注:PDF)で「簡単に逃げたいとも思わないし、辞めるというような楽な選択肢は選びたくない。(GM)」と言っていた矢先のこと。
「辞めることによって選手が劇的に変わってほしい(パオ)」との想いもあっての今回の決断だそうですが、フロント・選手そしてサポのすべてにおいて、なんと不甲斐ないことか。


私がパオさんを初めて知ったのは京都サンガ時代。
そしてイチバン入田*1に通っていた頃に徳島に来て、もう10年にもなりますか。。。
J招致活動の失敗、アマチュアでの再出発、再招致活動、そしてJ昇格と・・・
徳島の苦しい時をサポと一緒に歩んできた、パオさんの辞任は残念でなりません。


できればシーズン最後までいてほしかった。
舵取り役、言い替えれば方向性を失った、今の不協和音だらけのチームじゃ、誰がやったって一緒ですよ。
まずはビジョンを立てることが大事かと。
今回は数値的な目標ではなく、こんなサッカーがしたいというビジョン。
人数は少なくなっても、サポや子どもはスタジアムにやってくるわけだから。
ビジョンに基づいた、希望の持てるサッカーをしてほしい。
東さんにはいきなり荷の重たい仕事になりますが、頑張ってほしいです。


そしてパオさん、お疲れさまでした。
いずれまたどこかで指導者として、活躍されることを期待しています。

*1:徳島市球技場