将来のVリーグについて思うこと

先日に約束したとおり、「Vリーグ将来ビジョン検討ワーキング委員の公募について」(Vリーグ機構)に提出したレポートを掲載します。
ご興味のある方は以下からどうぞ。

   将来のVリーグについて思うこと
1、はじめに
 現在のVリーグは世間から遠い存在である。  チーム所在地も世間に浸透せず、テレビへの露出も少なく、試合を見に 行ってもすべてがその場限りで去っていく。  だからファンも一見さんばかりで、スポンサーも投資する魅力が無いし、 その結果世界で勝てる選手が育たない。  テレビの問題や試合の運営方式など課題は山積ですが、私は「身近に感 じてもらえるには」の一点に絞って提案します。
2、将来のVリーグ 〜みんなにとって身近に感じられるVリーグへ〜
まずVリーグは日本がそして世界が注目するリーグであり、また同時にV リーグチーム及び選手はジュニア選手やファンにとって“憧れ”である。  現状“憧れ”のほとんどは大都市圏に集中しているため、地方の住人に とって“憧れ”はテレビや会場でたまにしか見られない遠い存在なのである。  そんな“憧れ”が身近なわが街にあれば、ジュニアにとっては夢も広が るし、街の人にとっては誇りが出来るし、みんなにとってどれだけ素晴ら しいことか。  Vリーグはそんな“憧れ=おらがチーム”を全国に50チーム程度立ち 上げて、そのトップを争うリーグになってほしい。  例えば国体をきっかけに“憧れ“を作るのもひとつ。  そして各都道府県協会は“おらがチーム”をトップにしてジュニア世代 までを育成するシステムをつくるべきである。
3、最後に 〜継続の大切さ〜
 今年度になって茂原と旭化成の2つの“憧れ”が廃部を発表した。  “憧れ”がなくなるとファンはいなくなり、地域のバレーボール熱は冷 めてしまうことを機構は認識すべき。  “憧れ”は降格をしても消滅はあってはいけない。  “憧れ”や育成は決して無理をせず継続させることが何より大切。  足元を固めて、機構・協会・スポンサー・チーム・選手そしてファンが みな一体となって世界中から憧れられる魅力的なリーグが永遠に続くように。  その成功を信じて私の提案とします。
以上、800字ちょうどの文章でした。 思っていることのちょっとしか書けませんでした。 大したことかけてないなぁ、と反省。。。 でも、大好きなVリーグのために少しでも私の想いが機構に届くことを願ってます。