応援するための我慢

「応援してます!」ってみんな言うけど、では応援するっていったい何なのでしょうね?
モノを叩いて、音を出し続けること?
踊り続けること?
歌い続けること?
声を出し続けること?
最近の応援ってなにかとノイジーですよね。サッカーも、野球も、そしてバレーも。
最近思うのですが、


シチュエーションによっては出したい声(音)を我慢することも大事だと思います


三者的な立場からモノを見ている人の代表的な存在である「監督」は、必要以上に選手へ声をかけたりしません。
なぜか? たくさんアドバイスしてもゲーム中の選手は頭の中がいっぱいいっぱい。
いっぱい言っても効果がないからです。
バレーの場合、ひとセットで取れるチャージドタイムアウトは2回までですので、声を掛けるならせめてその倍の4〜5回くらいまでがいいのではないでしょうか?
それ以上声を掛けても効果がないと思います。値打ちが落ちます。
例えばミスした選手に対して「○○さん、頑張れ!」と言ったところで、そんなこと言われんでもその選手は解っています。無駄です。
同じミスを続けた場合は別ですが。


「声を出さないと我慢が出来ない」私もそんなタイプの人間なのではがゆいですが(苦笑)、でも今までの自分の失敗してきた経験から・・・

応援したいなら、助けたいなら、愛しているのなら、我慢することも大事。


海のような広い心で。
これからも気をつけていきたいと思います。