松平康隆vs山下仁

今になって、月バレを見ました。
正確に言えば立ち読みしました(笑)


PFUのフラット6とか、
東海大学男子バレー部のタタカウココロとか、
発売すぐに「こんなのがあるよ」とは聞いていたのですが、
それぞれの記事も興味深かったのですが、
対談コーナーに久々に目が留まりました。


ブローガーのみなさんが普段愚痴にするような、
サッカーとの比較やその現状については
我々素人以上の知識はもっていらっしゃるし、
現状も良くわかっておられるようですね。
Jリーグの赤字体質も、バレーの単独スポンサーによる弊害も。


大きな赤字を出してまで急な変革はしないということですね。


JT女子バレー部の杉原部長もおっしゃってましたが、
現状をこなしながら将来を考える難しさについては、
現場としてはかなり大変だろうと。
ファンは言うことはいくらでも勝手に言えますからね。


取り組む順番や大きさを選択して反映して作り上げる作業。
意見は上のクラスの人それぞれがきちんと受け入れてくださっていて
その努力は立場がありながらも全く怠っていないことを、
ファンはちゃんと理解すべきだと思います。


選手の給与評価制度や赤字を出せない運営ビジョンについてなど、
興味深いところもありながら、
最後のオチが
「私は会社が喜んでくれるチームを作るのが仕事(笑)」
と括っていたのがいろんな意味でこちらも笑えました。
まずスポンサー(会社)に理解してもらって気に入ってもらえないと、
チームもリーグも成り立たないですからね。


JTはバレーボールにおいて
強いだけじゃなくて、いろんな部分で先駆者でありたい。
チームもファンも。
そう改めて思いました。


例え歩みは遅くとも
大いなる未来に向けて、一緒に日本バレーを作っていきましょう!
>山下部長、杉原部長。